家族葬について考える❶お葬式は誰の為?

シリーズ家族葬について考える

家族葬について考える❶お葬式は誰の為?

お葬式のはじまり

お葬式、それは死にゆく人を看取り、惜別の感情をもって死者を弔い、この世から送り出すための儀式です。
歴史的には、地域の人たちみんなで、野辺(村はずれの埋葬する場所)まで送っていったことが、お葬式のはじまりだとされています。
それが時代と共に変化し、現代のような形になりました。
萩市内でも、火葬場から一旦自宅へ戻り、自宅から式場のお寺まで葬列を組んでいた時代がありました。
阿武町、須佐、田万川町でも見受けられました。

お葬式とは、誰の為に行うもの?

お葬式は誰の為に行うものかと言いますと、第一に故人の為に行うものです。
亡くなった人に思いを馳せ、仏教では浄土に送り、神道では鎮魂を、キリスト教では神に死者を委ね追悼を行うのがお葬式です。
あの世に行っても幸せ暮らせる事を祈る為と言い換えてもいいのかもしれません。《霊的処理》

また、お葬式とは家族の為に行うものです。
人が亡くなって一番悲しむのはその人の家族です。
その家族が、故人とお別れをする為の儀式がお葬式なのです。

さらに、お葬式は《友人・知人のため》に行うものでもあります。
人間は社会的動物で、いろいろな人の交流を持ちながら生きています。
お葬式は、そうした人達ととの最後のお別れをする為の儀式でもあるのです。

まとめ

  • お葬式は、地域の人たちみんなで野辺(村はずれの埋葬する場所)まで送っていったことがはじまり。
  • お葬式は故人と家族が最後のお別れをする為の儀式。

萩市のまごころ葬儀 市民葬祭

市街地の中心部に位置し、最寄りの東萩駅より徒歩10分、主要道路沿いに位置しておりますので車でのアクセスも便利です。隣接の駐車場は50台駐車できます。館内には大小2つのホールのほか、安置室はもちろん、仮眠に際しての控室、浴室等も設置しております。控室は少人数でのご葬儀にもお使いいただけます。

〒758-0025 山口県萩市土原384−3
電話: 0838-22-1717

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